近年トレンドのスタイルとして確立されてきたタックインスタイル。カットソーや開襟シャツなど、様々なトップスで活用できることから今となってはおしゃれなメンズには欠かせない着こなしテクニックです。
タックインを取り入れる意味として、1つ目はフォーマルで大人な清潔感のある印象づくり、2つ目に足長効果を主としたスタイルアップの効果を生むという目的が代表的です。
今回は5つの厳選おすすめコーデとともにメンズファッションにタックインを取り入れる際のコツや着こなしポイントを解説していきます!
黒Tシャツ×黒スラックス×バケットハット
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まず最初にご紹介するのがシンプルなオールブラックに緑バッグのアクセントカラーが上品なスタイル。Tシャツをスラックスに綺麗にタックインするお手本のようなコーデです。
裾をしまうタックインスタイルにおいて重要となるのが上下のバランスです。一般的にはトップスとボトムスの面積が1:2となるような位置までウエストを引き上げるのが理想的な比率と言われています。
ですので、あまりベルト位置を低くしてしまうとタックインの魅力である足長効果が弱まってしまいます。トレンドの着こなしを実現したい方には、ぜひ意識してほしいポイントです。
ブルーカーディガン×黒Tシャツ×黒スラックス
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インナーとしてタックインを取り入れるのもメンズファッションにおいては重要な着こなしテクです。こちらのコーデではトレンドのカラーカーディガンを生かすために他のアイテムを黒でまとめています。
レイヤードの着こなしにおいては着丈の差を作ることが重要です。これを考慮するとアウターの下にTシャツをそのまま着るよりもタックインによって着丈の差を作る方がおしゃれであることが説明できると思います。
また、ベルトを覗かせることができるのもこの着こなしのメリットの1つ。お気に入りのベルトを持っている方には特に真似してみてほしいです。
バンドTシャツ×ブルーデニム
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3つ目はロックテイスト溢れるバンドTを使ったコーデ。バンドTシャツとデニムパンツが相性がいいのはもちろんのことですが、ここでもタックインが取り入れられているので、効果を解説します。
冒頭でタックインはフォーマルかつ清潔感を生むと説明したのですが、これはつまりタックインは「ドレス(きれいめ)」の資質を持っているということです。
こちらのコーデではロゴTとデニムというどちらもカジュアルなアイテムを使用していますが、それがタックインによってカジュアルすぎない印象にスッキリまとまっていますね。
デニムジャケット×青ポロシャツ×ネイビーパンツ
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4つ目はブルー系統の同系色コーデになります。ワイドパンツによって綺麗なAラインシルエットが完成しています。
ここではインナーをコーデのアクセントとして使っていますが、アクセントカラーは小さい面積で使うのが良いとされることが多いです。
そのまま着るに比べてタックインをしたことによって、インナーが程よい面積のアクセントとして成立している応用テクニックですので、色使いを楽しみたい方は是非挑戦してみてください。
ブルーシャツ×白Tシャツ×ショートパンツ
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最後に個人的に1番おすすめのこちらのスタイルをご紹介します。ショートパンツにTシャツをタックインし、オーバーサイズのシャツを羽織ったこちらのコーデはストリート・スポーツ感と上品さが混ざった絶妙なバランスとなっています。
ショートパンツとタックインは実はそれら単体では相性が良くないのですが、シャツを羽織るだけで一気におしゃれスタイルに変わります。そのまま真似したい程の着こなしテクニックですね。
メンズのタックインコーデ着こなしポイントまとめ
いかがだったでしょうか、メンズのコーディネートにおいてタックインを取り入れる際のコツを徹底解説しました。最後にポイントをまとめると
以上これら意識すると簡単にトレンドのスタイルが実現できます。持ってるアイテムの使い方を変えるだけでできるテクニックですので、ぜひ日頃のコーディネートに取り入れてみましょう!