メンズファッションのカジュアルコーデを中心に、春夏秋冬シーズンを問わず使われるキャップ。ワンポイントのアクセント小物としてに使い方や、スタイリングに一気にクールな印象を与えることができます。
そんな中でも最も万能なアイテムであるベースボールキャップはストリート系ファッションにおいて使うのが王道かつ最も相性が良いです。特にスポーツ・ストリートカルチャーが好きな人には必須のアイテム。
今回はそんなベースボールキャップを取り扱うおすすめストリートブランドについて、定番から最新のトレンドまで6つのブランドをご紹介する共に、後半ではキャップを上手く使った最新のストリートコーデについても解説します!
おすすめブランド1 ニューエラ NEW ERA
まずは王道ブランドのニューエラです。アメリカで1903年に創業されたキャップブランド。ベースボールキャップについては1930年代から製作を始め、今ではアメリカメジャーリーグ唯一の公式キャップメーカーとして愛されています。
シルエットやカラーのバリエーションも幅広く、選択肢が多いのも魅力ですが、現代のストリートシーンにおいてはつばがラウンドしたモデル「9TWENTY」がクールな印象でおすすめ。
また、野球のイメージが強いですが、NFL、NBAなどのスポーツリーグ、チームとのコラボや他ブランドとのコラボ商品も有名です。野球好きに限らず、さまざまなカルチャーをカバーし、幅広いニーズに対応しているのもニューエラの魅力。
おすすめブランド2 フォーティーセブンブランド ’47 BRAND
続いての’47 BRANDはアメリカ、ボストン発の米国4大プロスポーツとのライセンス品を手掛ける、ニューエラに並ぶ最大手キャップブランドです。
トレンドにおすすめの形は「クリーンナップ」という浅め、ラウンドつばのモデル。カジュアルにストリートコーデに取り入れるのに最適です。
その中でもやはりMLB、NFL、NBA、NHLのライセンス品がおすすめです。アメリカスポーツ好きの方は是非お気に入りのチームのモデルを探してみてください!
おすすめブランド3 カーハート Carhartt
アメリカの老舗ワークウェアブランドであるカーハートは、ワークブランドならではのプロダクトの耐久性の高さだけでなく、そのクールなデザイン性から現在のストリートシーンでも強く愛されています。
キャップはアースカラーにワンポイントロゴのモデルが定番で、過度に着飾らない大人の、ラフスタイルの引き締め役として最適です。また、ユーズド感があるのも特徴で、古着コーデとも非常に相性が良いです。
また、実は先ほど紹介した’47 ブランドと2017年からタッグを組んでおり、「OUTWORK × OUTROOT」をコンセプトにワークとスポーツが融合したコレクションを展開しています。
おすすめブランド4 ステューシー STUSSY
ステューシーはアメリカ南カリフォルニアの人気サーフボードシェイパーのショーン・ステューシーによるブランド。現在はスケーターやヒップホップアーティストからも愛される王道ストリートブランドとして知られています。
ベースボールキャップのデザインはブランドの顔でもある筆記体のロゴが施されたシンプルなブラックのモデルがおすすめです。
ルーズなストリートコーデの引き締めやモードスタイルのちょっとした外しとして使えたら非常におしゃれ。
おすすめブランド5 ニックギア NICK GEAR
今最も話題のニックギアでは普遍的なブランドを取り扱い、小物を中心に1つ1つ手作業で刺繍Flowerワッペンを取り付け、ここにしかない新しい価値観を創り出しています。
『Flower CAP』は先ほど紹介したニューエラのキャップなどのユーズド品に、刺繍ワッペンを全て手作業で取り付けたモデルで、個体差のある唯一無二のキャップとなっています。
ただし、全て手作業で作られるため、大量生産が難しいレアアイテムです。是非狙ってみてください!
おすすめブランド6 アーダーエラー ADER ERROR
最後に紹介するのは韓国初のモードとストリートの中間的ブランド、アーダーエラー。異業種出身の約30人の匿名デザイナー集団による、今世界中でカルト的な人気を誇るブランドです。
キャップはブランドカラーでもある原色ブルーと白のデザインのモデルがおすすめ、遊び心のあるグラフィックデザインとパンチの効いた工業的カラーがコーデのアクセントにピッタリ。
また、最近ではメゾン キツネとのコラボレーションでも話題を呼んでおり、キツネロゴのベースボールキャップは可愛さとかっこよさを兼ね備えており、おすすめです!
ベースボールキャップを使った最新メンズストリートコーデ3選
ここまで、トレンドのキャップブランドを6つ紹介してきましたが、ここからはストリートコーデでどのようにキャップを取り入れれば良いのかについて、3つの最新メンズコーデを参考にしながら解説します。
ベースボールキャップ×王道ストリートスタイル
引用元:https://wear.jp/idakawear/
キャップを使ったストリートコーデの基本として、カジュアルアイテムをオーバーサイズで取り入れることが、必須と言っても良いテクニックとなります。
トップスにオーバーサイズのアイテムを使うのは、最近では当たり前のスタイルだと思うのですが、キャップを使うときはボトムスに意識的にルーズなアイテムを使うのがトレンドスタイル。
引用元:https://wear.jp/pooh3161/
カーゴパンツやワイドなデニムパンツなどと合わせて、コーデに余裕を持たせ、その印象を引き締めるためのキャップという意識でスタイルを作ってみましょう!
フラワーキャップ×ニットベスト×カーゴパンツ
引用元:https://wear.jp/yukioutfits/
続いてはニックギアの花柄キャップを活かしたこちらのコーデ。フラワーワッペンのかわいらしさがストリートすぎないギャップとなっているアイテムを活かしたスタイルです。
メンズがラウンドつばのキャップ使うときは、ストリートすぎないコーデと組み合わせのも全く問題なく、むしろ上級者のおしゃれが叶います。
ただし、ここでもキーとなるのはアイテムのルーズ感です。綺麗めカジュアルと言っても、スキニーパンツやあまりにもかっちりとしたスタイルにキャップを合わせるのは浮いてしまう可能性があります。
メンズキャップのストリート系おすすめブランドまとめ
いかがだったでしょうか、王道のブランドを中心に6つご紹介しましたが、キャップはブランド品であってもコスパに優れたお手軽アイテムであるといえます。是非お気に入りのブランドを見つけてみてください!
また、今回はモードやストリートコーデが好きな方におすすめできるものを中心にご紹介しましたが、以下の記事ではモードストリートブランドについて紹介しています。人気記事ですので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。