近年のメンズファッションの間では古着ミックス系コーデやストリート系ファッションの人気が著しく高まりましたが、このどちらにもワークウェアが多く取り入れられています。
今ではストリートシーンだけにとどまらず、きれいめカジュアル系コーデにも外しとしてカジュアル要素をプラスするためのアイテムとして取り入れられており、今ではワークウェアはメンズストリートの定番アイテムとなりつつあります。
そんなワーク系アイテムを取り扱うおすすめブランドについて定番ながらにトレンドでもある5つのおすすめブランドをご紹介する共に、ワーク系アイテムを上手く使った最新のお手本ワーク系コーデにおける重要ポイントを解説します!
おすすめブランド1 カーハート Carhartt
まずはアメリカ発の世界的ワークブランドであるカーハート。ワークウェアならではの高い機能性とコストパフォーマンスが魅力的な定番ブランドです。Tシャツをはじめとしてカバーオールやバッグ、キャップまで幅広いアイテムを取り扱っており、いずれも人気の高いアイテムとなっています。
デザインとしては無地にシンプルロゴの施されたアイテムが多いのが特徴です。またTシャツなどは豊富なカラーバリエーションも特筆すべき点。
また最近では海外HIPHOPアーティストの着用によってストリートファッションシーンにおいても高い人気を得ています。それゆえ幅広いジャンルのブランドとのコラボアイテムを展開しており、今ではアメカジの枠には収まらない大人気ブランドです。
おすすめブランド2 ディッキーズ Dickies
続いてもアメリカの王道ブランドであるディッキーズ。ワークウェア市場の7割ほどのシェアを占める世界最大のワークウェアブランドです。丈夫で汚れにくくどんな体型にも似合うようにデザインされたアイテムが多いです。
代表的アイテムがこちらのワークパンツ「874」です。50年代に誕生、爆発的なヒットをした後に90年代ではスケーターに愛されたことでストリートブランドとしての地位も確立。
その他にもワークシャツなどが人気のアイテムとして支持されています。ディッキーズは長い歴史による信頼性だけでなく、ワークとストリートの境界を打ち破るような勢いも持ち合わせたトップブランドです。
おすすめブランド3 ユニバーサル オーバーオール UNIVERSAL OVERALL
シカゴの老舗ユニバーサルオーバーオールはトレンドを取り入れたコスパ抜群のワークウェアを取り扱っています。オレンジのブランドタグがアクセントとなり、アイコニックなデザインのアイテムが特徴的。
中でもビームスやフリークスストアなど大手国内セレクトショップとの別注アイテムは、ワークウェアの堅牢さと日本の流行に合ったデザインが上手く融合しているオススメのアイテムです。
代表的アイテムであるこちらのコットン100%のカバーオールは、流行のボックスシルエットを取り入れたゆとりのあるサイジングとなっているため、トレンドのオーバーサイズアイテムとの相性も抜群。シティーボーイコーデにおすすめです。
おすすめブランド4 ベン デイビス BEN DAVIS
続いてはサンフランシスコ発の微笑んだゴリラのロゴが特徴的なベンデイビスです。トレンドを上手く取り入れることで時代に合った着こなしやすいようなワークウェア・カジュアルウェアを日々提案しつづけています。
ワークウェアながらに西海岸のHIPHOPカルチャーにおいて人気が高く、幅広い人気と影響力を持つブランドです。
リュックが有名なアイテムの1つですが、こちらのワークジャケットがトレンド感のあるオーバーなサイジングで、ストリートファッションにおいては特に相性抜群のアイテムですのでおすすめ。
おすすめブランド5 レッド ウィング RED WING
最後のおすすめブランドはワークブーツの代名詞的存在のレッドウィングです。上質なレザーによって構成された堅牢かつ男らしさのあるデザインが特徴的なブーツ、ドレスシューズを扱っています。
また、アイテムの特徴として耐久性が高く、経年変化によるヴィンテージ感が楽しめるのもアメカジブランドならではの魅力といえます。ワーク特有の渋さを活かした大人コーデに向いた革靴です。
ワーク系アイテムを使った最新メンズコーデ4選
ワークウェアのコーデにおける取り入れ方は非常に幅広くなりつつあります。ストリートコーデの主役から綺麗めコーデの外し役まで、最新のおしゃれな使い方を解説します!
ワーク系キャップ×ワーク系Tシャツ×チノパンツ
出典元:https://wear.jp/eight2016/
今のメンズストリートシーンにおいて、ワーク系アイテムは王道ともいえる選択肢になってきました。ストリートコーデの特徴でもあるルーズさのあるアイテム選びが最重要です。
また、ワークウェアを使ったストリートコーデの魅力は、そのシンプルさにあります。カジュアルコーデながら大人っぽい似合う飾らない上品さを演出してみましょう。
ワークジャケット×スラックスパンツ
出典元:https://wear.jp/yugowear11/
1つ目はベージュのワークジャケットをカジュアルアイテムとして使い、その他のアイテムはきれいめ系アイテムを中心にまとめることによって、きれいめとカジュアルのバランスが上手く取れているお手本コーデ。
チェック柄のスラックスと黒の革靴がコーデ全体を引き締めているのが分かると思います。このようにきれいめカジュアルコーデのカジュアル要素としてワークウェアを使う着こなしは誰でも挑戦しやすいコーデでおすすめ。
デニムカバーオール×ワークパンツ
出典元:https://wear.jp/2520rkt/
デニムカバーオールとワークパンツをパーカー、スニーカーと合わせたストリートコーデ。全てカジュアルアイテムでコーデした王道スケータースタイルです。
ここでもトレンド感のあるオーバーサイズのアイテムを使っていますね。カバーオールの魅力としては、ストリートのかっこよさの中に可愛さもあること。非常に取り入れやすいアウターですのでおすすめ。
コーチジャケット×デニムパンツ
出典元:https://wear.jp/balotelli0620/
流行のコーチジャケットはどんなコーデにも合う万能アウターですが、中でもデニムパンツと組み合わせることで男らしくカッコイイコーデに。
シンプルなコーデですが、トレンドのバケットハットを合わせることでお洒落な雰囲気が漂っていますね。トップスとジャケットのレイヤードも絶妙な最新のお手本コーデの1つです。
ワークウェアおすすめブランドまとめ
いかがだったでしょうか、王道のブランドを中心にご紹介しましたが、どれもコスパとデザイン性、機能性全てにおいて優れたアイテムを扱っています。是非お気に入りのブランドを見つけてみてください。
またワークウェアを上手くコーデに取り入れることができると、お洒落メンズへのステップアップにつながるので是非チャレンジしてみてください!